最終回は、依存症の人に寄り添う家族。
協力してくださったのは、「岡山家族会ぴあ」代表の松浦さんと「ギャンブル依存症家族の会鳥取」の上野さんです。
協力してくださったのは、「岡山家族会ぴあ」代表の松浦さんと「ギャンブル依存症家族の会鳥取」の上野さんです。
まずは、上野さん。管理人がお聞きしたことをまとめて、聞き書き形式で掲載しています。
4/18開催の初LINEミーティングは無事おわった、とのこと。
4/18開催の初LINEミーティングは無事おわった、とのこと。
人数は想定より少なかったそうですが、鳥取の家族会が地元メンバー自力で歩き始めたと感じられたそうです。どんな状況であっても、家族は家族の居場所が必要で、鳥取県の仲間が分かち合える場所ができた、そのことは非常に喜ばしいことだ、と。
まだ繋がらない苦しんでいる仲間にもこの場所の存在が伝わるように。
家族にも回復が必要で、この場所がその一助となることを願っている・・・とのこと。
LINEミーティングが成功した、ということは全国ともつながれるかも。
現状で、課題は見つからなかったようです。
自粛ムードの今、依存症にとっては危機的な状況だと非常に危惧をされていました。
(ご参考)
上野さん、ありがとうございました。
そして、初LINEミーティング成功、よかった。
外出自粛を強要され居場所がどんどんなくなっていく社会において、SNSなどは本当に便利なツールですよね。活用するには経験を積んで慣れていくことや、技術や知識もある程度必要だろうと思うので、最初のとっかかりは大変でしょう。参加した皆さんに拍手。
☆・☆・☆
続いては、岡山家族会ぴあ代表の松浦さんです。
3月は開催することができたが、4月は断念。
会場は10月までは予約しているが、今の状況ではいつから開催できるのか。その先(11月~)の予約もできない状況です。
岡山に会場がありますが、鳥取県からも家族が来ます。
各県にあればいいのですが。
昔は岡山になかったころ、私も関西方面の家族会まで高速代やガソリン代をかけて通っていました。
岡山に家族会ができて、約10年。
岡山ダルクと同じ年、少しこちらが早いかな。ダルクの幹部、岩井さんに声をかけられて立ち上げから関わっています。
当時から一緒にがんばってきた仲間たちとともに、苦しいときを忘れてはいけない、そして今苦しい思いをしている家族の人たちに「先行く仲間」として自分の姿を見てもらいたいと思い、通い続けています。
家族会に来て、何かが変わることを期待してくる家族もいますが、基本的には何も変わらないということを理解してほしい。みんなで話をして、そしてただ聴くのみ。わかちあう、それだけです。
では、なぜ毎月集まって話をするのか。その意味を理解できたとき、少し心が楽になるのではないかと思います。つらいことがあった、うれしいことがあった、何も変わらなかった・・・みんなで話しましょう。
ただ、会場がないのが現実問題です。
いまは若い人たちを中心に、ダルクの千坂さんにも入ってもらいながらLINEでミーティングができないか計画中です。いつ再開できるかわからない状況で、どんな形でもつながりは保ちたいですね。
松浦さん、いろんなお話をありがとうございました。
あわせて10年という長きにわたり家族会をけん引してくださり心より感謝します。
先行く仲間として、これからも鳥取の家族さんを、その他いろんなところからくるであろう家族さんを、なにとぞよろしくお願いします。
ウイルス収束がいつになるかはっきりしない今、LINEミーティングなども視野に入れて活動を考えているとのこと。しかし、IT機器を使いこなすのは抵抗感がある人もおられるでしょうから、大変だろうと思います。
なんとかうまくいきますように。
※ちなみにですが、リンクにある「岡山家族会ぴあ」のブログにある連絡先は以前の番号なので、つながりません。もし、家族会に連絡を取りたい場合は、見守る会へメッセージをください。なんとかします。(2020.5.4時点)
・・・と、いうことで。まとめ。
鳥取という全国で一番人口の少ない県においても、このように依存症者や家族は大変な思いをしている人が少なからずいるということがわかりました。 皆それぞれ工夫をしたりプラスに考えたりの行動で、なんとかつながりを断つことなく分かち合いを続けている・続けようと試行錯誤しています。
そのことを、このブログを見ている人たちには、ぜひ知ってもらいたい。
行政の人、いませんか。
とくに、知ってほしい。
施設を閉鎖することで、これだけ大変な思いをしている人たちがいることを。
単純に「施設は使用禁止」ではなく、命がかかっている場合などは、なんとか利用させてもらうことはできないでしょうか。よろしくお願いします。
☆・☆・☆
3回シリーズで、対象者を分けて記事を作成しましたが、いかがだったでしょうか。
お話を聞かせてくれたチーさん・岡山家族会の松浦さん、文章で回答くださった断酒会の杉原さん・家族会の上野さん。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
ただ、この状況が長引けば、いつかは疲れてしまうのではないかと、代表さんたちの心身状態を将来的に危惧してしまいます。皆さん健康には気をつけて、無理はしないでください。
この騒動が早く収束して、また笑顔で皆さんにお会いできる日が近いうちに来ることを祈りながら、今回は終わります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、また。
(ご参考)
上野さん、ありがとうございました。
そして、初LINEミーティング成功、よかった。
外出自粛を強要され居場所がどんどんなくなっていく社会において、SNSなどは本当に便利なツールですよね。活用するには経験を積んで慣れていくことや、技術や知識もある程度必要だろうと思うので、最初のとっかかりは大変でしょう。参加した皆さんに拍手。
☆・☆・☆
続いては、岡山家族会ぴあ代表の松浦さんです。
3月は開催することができたが、4月は断念。
会場は10月までは予約しているが、今の状況ではいつから開催できるのか。その先(11月~)の予約もできない状況です。
岡山に会場がありますが、鳥取県からも家族が来ます。
各県にあればいいのですが。
昔は岡山になかったころ、私も関西方面の家族会まで高速代やガソリン代をかけて通っていました。
岡山に家族会ができて、約10年。
岡山ダルクと同じ年、少しこちらが早いかな。ダルクの幹部、岩井さんに声をかけられて立ち上げから関わっています。
当時から一緒にがんばってきた仲間たちとともに、苦しいときを忘れてはいけない、そして今苦しい思いをしている家族の人たちに「先行く仲間」として自分の姿を見てもらいたいと思い、通い続けています。
家族会に来て、何かが変わることを期待してくる家族もいますが、基本的には何も変わらないということを理解してほしい。みんなで話をして、そしてただ聴くのみ。わかちあう、それだけです。
では、なぜ毎月集まって話をするのか。その意味を理解できたとき、少し心が楽になるのではないかと思います。つらいことがあった、うれしいことがあった、何も変わらなかった・・・みんなで話しましょう。
ただ、会場がないのが現実問題です。
いまは若い人たちを中心に、ダルクの千坂さんにも入ってもらいながらLINEでミーティングができないか計画中です。いつ再開できるかわからない状況で、どんな形でもつながりは保ちたいですね。
松浦さん、いろんなお話をありがとうございました。
あわせて10年という長きにわたり家族会をけん引してくださり心より感謝します。
先行く仲間として、これからも鳥取の家族さんを、その他いろんなところからくるであろう家族さんを、なにとぞよろしくお願いします。
ウイルス収束がいつになるかはっきりしない今、LINEミーティングなども視野に入れて活動を考えているとのこと。しかし、IT機器を使いこなすのは抵抗感がある人もおられるでしょうから、大変だろうと思います。
なんとかうまくいきますように。
※ちなみにですが、リンクにある「岡山家族会ぴあ」のブログにある連絡先は以前の番号なので、つながりません。もし、家族会に連絡を取りたい場合は、見守る会へメッセージをください。なんとかします。(2020.5.4時点)
・・・と、いうことで。まとめ。
鳥取という全国で一番人口の少ない県においても、このように依存症者や家族は大変な思いをしている人が少なからずいるということがわかりました。 皆それぞれ工夫をしたりプラスに考えたりの行動で、なんとかつながりを断つことなく分かち合いを続けている・続けようと試行錯誤しています。
そのことを、このブログを見ている人たちには、ぜひ知ってもらいたい。
行政の人、いませんか。
とくに、知ってほしい。
施設を閉鎖することで、これだけ大変な思いをしている人たちがいることを。
単純に「施設は使用禁止」ではなく、命がかかっている場合などは、なんとか利用させてもらうことはできないでしょうか。よろしくお願いします。
☆・☆・☆
3回シリーズで、対象者を分けて記事を作成しましたが、いかがだったでしょうか。
お話を聞かせてくれたチーさん・岡山家族会の松浦さん、文章で回答くださった断酒会の杉原さん・家族会の上野さん。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
ただ、この状況が長引けば、いつかは疲れてしまうのではないかと、代表さんたちの心身状態を将来的に危惧してしまいます。皆さん健康には気をつけて、無理はしないでください。
この騒動が早く収束して、また笑顔で皆さんにお会いできる日が近いうちに来ることを祈りながら、今回は終わります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、また。
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