4月最後の地区例会が16日でしたので、鳥取支部での個人宅での例会に参加して、自分自身がホッとした。

日常として通い続けた例会がないと、気が抜けて呆然とするのみ・・・。
例会のありがたいことは言うまでもありません。

開催したのは、それぞれ昼と夜。
10人前後の人数で、３密対策をして行いました。
参加者は、やはり一生懸命の人ばかりです。

非常事態宣言で、人との接触を極端に嫌う状況では、「依存症の生涯治療の手段」としての集団療法が出来なくされることが最大の恐怖です。

ネットミーティングをするところもありますが、断酒会員の間ではネットミ－ティングの環境を整備できる人は極まれです。自分たちのできることでの声掛けを、役員そして会員に呼び掛けています。
今月は米子エリアでも家庭例会を予定しています。

幸い現在まで、渡辺病院での院内例会の中止は入っていませんので、唯一の例会となります。

５月の連休明けに、また非常事態の延長が来たら地獄の日々。
過去の震災・津波ほかで例会場のない厳しさをひとごとのように聞いてまさか自分たちには・・・と思っている自分がいたことに反省しきりです。

コロナ感染防止の立場で言えば家庭例会を拒否されても誰も恨めません。
現在自宅提供いただいている皆さんに感謝です。

現在５月いっぱい会場使用禁止は米子市ふれあいの里だけですが、これからまだまだ増える予感は思いっきりしています。

いま、退院リハビリしてきた人が通える例会場がない。
この現実を伝えながら、何時でも・飲みたくなっても・たとえ飲んでも、この番号に電話ください、としか言えず、会って話せるならどこでも行きます、ぐらいしか言えないことを非常に残念に思います。

早くいついつどこの例会場にお出かけください、お待ちしていますと言えれる日が来ることを願っています。

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断酒会代表の杉原さん、ありがとうございました。

先が見えない不安な中、それでも月例会は開催されているとのこと。

そして、唯一いままでの施設で「使用中止」にしていない渡辺病院。

断酒会の居場所探しに奔走しながら、退院した人のフォローも。
身体だけは、大事にしてください。

明日は、家族に焦点をあてて書きます。

それでは、また明日。


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５月３日　追加情報
本日のＮＨＫ朝「おはよう日本」にてアルコール依存症の特集がありました。
期間限定（１週間くらい）ですが、無料で見ることができるので可能な人はご覧ください。
※動画開始後　7：18頃から５分程度です。

https://plus.nhk.jp/watch/ch/g1




見守る会でも断酒会さんの特集だったので、縁を感じました。
ちなみに、以前ＮＨＫサイトに「依存症の人たちの居場所がなくなっている、現状を取材してほしい」とメールで訴えてたんですよね。その成果・・・？（管理人に取材は一切なかったですが）

全国に、同じように危機感を持って過ごしている人がたくさんいる、ということなのですよね。

ＮＨＫさん、感謝です。