1月例会にて、鳥取ダルクより「チーさんおすすめ」だと教えてもらった映画。

ちょっと集中しないといけない時期でして、しばらくテレビ・動画断ちをしておりました。
落ち着いたので、DVDで観ました。

これが、すごいの。
見終わって驚きました。

冒頭で「Jack Black」とあり、
えマジ?ジャックブラックでるん?大好きなんだけどー、と思いながら見始めて。

最後のキャストで主役がホアキンフェニックスだと知る。
すっごいびっくりしました。
まったくホアキンフェニックスだとわからなかった。
髪の色や雰囲気、声も全然違った。
俳優って、すごいですね。
だって、ホアキンと言ったら、今をときめくジョーカーだよ。Joker。
かけらもジョーカーなかった。

・・・ということで、ほかにもルーニーマーラーなど有名どころも出ていて、なにげにすごい映画でした。
もちろん、監督さんも有名どころで。
内容も興味深く、依存症に興味ない人でも十分見ごたえのある作品です。

ざっくりいうと、
実在の人物、アメリカの風刺漫画家 故ジョン・キャラハンの人生の一時期を描いた作品。
その一時期、というのが
「アルコールにおぼれていた頃 → 事故 → 車いす生活 → AAに出会ってから」
かな。日本では2019年5月公開。
AAは、アルコール・アノニマス。いわゆるアルコール依存症の自助グループですね。
ジョン・キャラハンは事故で四肢麻痺になっています。

事故で四肢麻痺(頸椎C5~C6間 断裂)になったアルコール依存症のジョン・キャラハンが、12ステッププログラムを知り、様々な葛藤を経て いろんな人に出会い、どう変わっていったのか・・・。

映画は、
彼の自伝「Don't Worry, He Won't Get Far on Foot」を元に作られています。
意味は「心配ない、彼は遠くまで行けないから」
下記のマンガが元ネタですね。

 ジョン・キャラハンを追いかける保安官。
 おいつめられたキャラハンは、車いすを降り逃げ出したようだ。
 保安官A「くそっ、逃げられたか!」
 保安官B「心配ない、彼は(四肢麻痺だから)遠くまで行けないだろう」

worry

・・・という、自分の障害をネタにしたマンガですね。

このように、キャラハンはちょっと過激な風刺漫画をたくさん描いており、生前は賛否両論いろんな物議をかもしたこともあったようです。
アンチが多いけど、ファンも多い、みたいな。
映画にもたくさん出てきますので、そのほかのマンガは実際にご覧ください。

 ☆・☆・☆

まだ見ていない、これから見るぞーという見守る会メンバーもいるので、ネタバレは・・・控えとこうかな。

感想として。
ひとことで言うと、こわ面白かった。

こわいといっても、ホラー的なこわさではなく。

彼の生き方自体が、非常に破滅的で・・・。
前半と中盤くらいまでは、見ていてつらかったです。

管理人は、ファンタジーや人情もの専門なので・・・。

水戸黄門が好きな人は、ちょっと途中まできついかな。
でも、先ほども言いましたが、がっつりとしたハリウッド映画なので、つい引き込まれ、つらいけど最後までみれちゃいました。

依存症関連で言うと、
12ステッププログラムのことも、少しわかるし。
「謝罪する」「許す」ことの大切さとむずかしさ、とか。

よかったら、ぜひご覧ください。
そして、管理人まで感想をくださると、さらにうれしいです。

 ☆・☆・☆

携帯からこの見守る会ブログを見ている人に、お聞きしてみたいことがあります。

広告、どんな感じですか?
無料ブログなので、広告が出るのは致し方ないかな・・・と思っていたのですが、なにやらあやしげな広告が表示されるときもあるそうで。

なので、広告非表示になる方法を調べて、申請するべく現在うごき中。

ダルクのともさん、情報検索など、いろいろ支援ありがとうございます。

今年中には、広告が表示されなくなるよう、がんばる。


みなさん、
あたたかいものを食べて、風邪ひかないようにしてください。
新型肺炎が関西近隣で流行?し始めています。
WHOが緊急事態宣言をだしました。
自分の体に少しでも異常を感じたら、お医者さんに診てもらいましょう。

それと合わせて、大事なこと。
変な偏見や思い込みで、他国の人を排除するようなことはないように。
欧米では、いまアジア人が病原菌のように差別される事例が起こりつつあるそうです。
欧米では黄色人種は少数民族。
多数が少数を差別する。よく起こることですね。
日本国民に比べると、中国の人は少数。
鳥取県にも中国から来ている人はたくさんいます。
故郷の家族を、一緒に心配してあげてください。
人種や国ではなく、その人自身と向き合いましょう。いつも、どんなときも。

WHOが緊急事態宣言をした理由は
「これ以上の感染拡大阻止のため一致して行動すべき時だ」からです。
パニックや不安をあおるためではありません。

あわせてWHOのテドロス事務局長は
「不必要に人やモノの移動を制限する理由はない」とのこと。
感染地への渡航や貿易を制限する勧告は行わないと強調しています。

落ち着いて、自分と家族や仲間をウイルスから守るにはどうしたらよいのか?・・・マスクや手洗い、うがいなど基本的なところに立ち返りましょう。
基礎体温が低い人は、体を温めるようにしましょう。
侵入したウイルスは、のどや鼻から体に広がります。
お湯をこまめに飲むようにすると、のどについたウイルスや細菌を定期的に洗い流せ、感染防止になります。
これは、氷川きよしがやってるやつ。
管理人も、実践してます。

雪は降りませんが、冬らしい寒さになってきましたね。
それでは、また。