先日、鳥取市内に子ども食堂が新しくできるということで、プレオープンのイベントがありました。

ダルクメンバー2名が、ボランティアでお手伝いしてきたので、どんな様子だったか、ご報告します。

場所は、県庁の裏にある旧権現庵だそうです。
ていうか、権現庵なくなってたんですね。知らなかった。
昔、行ったことがあります。雰囲気の良い素朴な感じの建物でした。
いまでいう古民家?っぽい。

さて、本日のレポーターは、子ども食堂を主催する、助産師の川口さんです。
それでは、お願いします。

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2019年7月19日。
しあわせ食堂プレオープンの朝。

ダルクメンバー2名を含むボランティアさんで、お向かいにある大隣寺へ。
今日は、駐車場を無料開放して下さるとの事で、ご挨拶に伺う。

長い石段の先に笑顔のお地蔵さん。そして境内には、砂像と紛う石仏が並んでいる。 今日一日、私達の活動を見守ってくださいと心の中で祈る。

ダルクの皆には、この日に至るまで、2回に分けて、大掃除に駆け付けていただき、本当に感謝している。
掃除の手際良さ、スピード、仕事の丁寧さ。
エアコンの掃除や窓枠を外し、薄汚れていた(失礼!)建物が、活き活きと喜んでくれてるようだった。
主婦歴の長いボランティアさんから、「すご~い」と声があがる。

さて、厨房スタッフの一員に加わってくださったスガジイさん(仲間)、黙々と働いてくださった。
狭い厨房にそれも初対面の3名の女性と調理する。想像するに疲労感も半端ないと思うが。 終了後、私が冗談混じりに「女性たちにいじめられなかったですか?」と聞くと、「いえ、皆さん優しかったです」と、ここで初めて控え目な笑顔が見られた。

下川さん(スタッフ)には、外回りを担当していただき、戸外の掛時計を掛けてもらったり、掃除機掛けてもらったり、といろいろと動いていただいた。

また前川さん(スタッフ)、福田さん(スタッフ)、来てくださって、ありがとうございました。
あの内覧会の昼食会にダルクメンバー2名が入っているという、この意味を思い、胸が一杯になった。 本当に来てくれて、ありがとう。 私が実現したい社会は、こんな感じなんだ、と改めて気付いた。

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なるほど、プレオープンまでにもダルクが手伝っていたんですね。
当日の様子もよくわかる、とてもすてきなレポートでした。
お忙しい中、快く文章を提供くださり、本当にありがとうございます。

川口さんの「実現したい社会」は、私たち見守る会の望む世界でもあります。
そうなるといいですね、ではなく、実際7月19日に軽く実現しちゃってるところが、すごい。

写真も、すてきです。

プレオープンは大成功。
食堂スタッフの皆さま、ダルクの皆さま、本当におつかれさまでした。

しあわせ食堂、9月3日に正式オープンです。

(ご案内チラシ)
https://www.facebook.com/yawarakaikaze38/photos/pcb.1326538630858180/1326538464191530/?type=3&theater

(管理人より)
写真掲載とダルクメンバー名前の表記に関しては、ご本人はもちろん、子ども食堂とダルク代表にも確認と許可をもらって掲載しております。


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